脂漏性皮膚炎を治してから育毛する

脂漏性皮膚炎の状態では、育毛の効果はほとんど実感できません。実際に2年間脂漏性皮膚炎の状態で育毛してきたスタッフでしたが、ほとんど育毛効果が得られず、その後治療したあとは一気に生え始めました。

脂漏性皮膚炎によって抜け毛のスピードが早過ぎる

脂漏性皮膚炎の何が悪いか、というとまっさきに思い浮かぶのが大量の皮脂だと思います。皮脂によって抜け毛が増える可能性はかなりありますが、これが最も抜け毛を促進している原因ではありません。

根本原因は頭皮の常在菌であるマラセチア菌が大量増殖してしまったことです。マラセチア菌は皮脂を栄養源にして増殖し、その際に代謝物が出ますがそれが頭皮に刺激を与えて痒みなどが発生します。

この刺激が毛穴にも作用してくるとどんどん髪の毛が抜けてくるという流れです。
実際に頭頂部はとにかく痒く、薄毛範囲も広かったことからもそう言えそうです。

脂漏性皮膚炎を治すと育毛効果を実感できる

脂漏性皮膚炎と同時にAGAが進行していたとするとなかなか育毛効果を実感できない可能性もありますが、そうでない場合は脂漏性皮膚炎の治療が始まって痒みや皮脂分泌量が減った段階から3ヶ月程度でかなり髪の毛が生えてきます。

特に育毛剤や育毛サプリの使用でかなり伸びるスピードや発毛促進などがあるため、脂漏性皮膚炎が治ったら必ず育毛をしたほうが良いでしょう。

編集部スタッフも脂漏性皮膚炎になり育毛をした

編集部スタッフは脂漏性皮膚炎の治療後に育毛を少しゆるめにやったところ、それでもかなり生えてきたという実感がありました。今までやっていた育毛サプリの摂取を減らし、育毛剤使用も朝昼晩から夜のみにしても生えてきたということです。

ということは脂漏性皮膚炎とマラセチア菌によってどれだけ発毛を阻害されてきたか、抜け毛が多かったかが理解できるでしょう。

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