秋と冬に抜け毛が増える

季節の変わり目が抜け毛が増えるというのは昔から言われています。これは本当で普通の人でも秋と冬は特に抜け毛が増えるものなのです。ではなぜ抜け毛か増えるのか、どうやって抜け毛予防するのかを解説していきます。

夏の頭皮への刺激から秋に抜け毛が増える

秋は季節の変わり目だから、という単純な理由ではありません。
夏が終わった後の頭皮というのは強い紫外線にさらされ続けることによって頭皮が傷んでいます。日焼けもしますし、汗をかいて頭皮で皮脂と混ざって酸化した状態が続く季節。

そんな夏を終える頃にヘアサイクルがやってきて髪の毛がドッサリと抜けることが多いのです。これを予防するには日傘や帽子などで頭皮を紫外線から守ることです。これが夏の抜け毛対策なり秋の大量抜け毛を予防することになります。

若い人は夏の不摂生が抜け毛を増やす

夏になると当然若い学生などは夏休みに入り、睡眠時間が短くなったり夜寝ないで朝寝たり、睡眠サイクルが乱れることによってホルモンバランスなどが男女関係なく崩れます。また体内時計が崩れることによって成長ホルモンの分泌も弱くなつていきます。

当然体のバランスが悪くなるので、毛根で髪の毛を成長させることが難しい状態になります。それが続くことでその場ではなく時間経過した秋にそれまでのツケが回ってきて大量に抜け毛が始まります。若い人に特に多いのがこのタイプの抜け毛です。

シャンプーしていて大量に抜ける、というのはこのタイプでしょう。

秋の抜け毛予防の方法

まずは夏場に紫外線を浴びすぎるとこの時点で抜け毛対策はできません。これは仕方ないと諦めるしかありません。その上で体調管理をしつかりしていくことが大切です。特に睡眠時間は6時間以上は確保し、さらに夜寝て朝起きるという睡眠サイクルを守りましょう。

可能であれば育毛サプリを飲む、育毛剤を使うなどの対応が必要になるでしょう。髪の毛は抜けてから生えるまで時間がかかります。できるだけ健康的な髪の毛を生やすためにも育毛は年齢関係なくやったほうが良い、というのが定説です。

気温が下がって体温低下、そして血行が悪くなる

気温が下がってくるとどうしても体温も低下します。体温が低下しているということは全身をめぐる血流が悪くなっていることを意味します。これによって頭皮にも当然血流が十分回らなくなります。

体温は基本的には一定になるのが普通なのですが、最近は低体温症の人も多くなっているほどです。当然頭皮の血行が悪くなれば栄養が行かないので抜け毛は増えて髪の毛も育ちにくくなります。

このことからも日々運動をして代謝を高め体温を維持すること、さらには頭皮マッサージを育毛剤使用時など毎日数回行って頭皮の血行を良くすることが大切です。

夏の行いが数カ月後の秋冬に抜け毛として現れる

抜け毛というのは昨日何かがあって今日増えるということは稀で、基本的には数ヶ月前のことが巡り巡って今抜け毛として現れるようになります。
秋と冬に脱毛が増える人は夏場の生活習慣に問題があった可能性があります。

例えば

などです。普通に健康だったし大丈夫と思いがちですが髪の毛は抜けてしまいます。これらの生活習慣の乱れや頭皮に対するケアの怠りが数カ月後に抜け毛として現れます。
抜け毛が増えたらこれらのことを思い出して今からすぐに改善すれば大丈夫。同時にシャンプーを育毛シャンプーにして育毛剤を使いマッサージするとさらに効果的です。

体を冷やさないようにして食事も旬のものを食べる

秋冬はどうしても寒くなって抜け毛が増えてしまいます。なので毎日湯船に浸かって温まることも大切です。シャンプーは育毛シャンプーを使い、乾かしたら育毛剤を使って頭皮マッサージをすれば頭皮の血行は良くなり栄養が毛乳頭へ行き渡ります。

食事は冬になると牡蠣が多く出回ります。亜鉛が豊富なのとタウリンもたくさん含んでいるので育毛には最適です。ランチなどではカキフライがよく出ていますし、生牡蠣なども食べに行ってもいいですね。

秋の魚も美味しくなる季節です。アミノ酸もとれますし、栄養価も高いのでお薦めです。野菜はスープや温野菜にして温かいものを食べると低体温にならずに済みます。

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