髪の毛が伸びなくなる
AGAのような薄毛の場合、M字ハゲ部分や頭頂部などの髪の毛の伸びるのが遅く感じて、しかもその部分だけ髪の毛が短い、ということがよくあります。厳密には髪の毛が短くて伸びていないのではありません。抜けているのです。
ヘアサイクルの成長期が短くなっている証拠
なぜここだけ髪の毛が伸びないのか、もしくは伸びるのが遅いのか、と思ったことはあると思います。実際には伸びたいのに伸びるまで髪の毛が残らないというのが正しいでしょう。
AGAになるとジヒドロテストステロンによって抜け毛シグナルが出るため、通常はずっと伸び続ける髪の毛もその寿命が正常よりも短くなってしまいます。要するに数年間伸び続けるはずの髪の毛が数ヶ月で抜けていきます。
ですからその部分の髪の毛は数ヶ月しか伸び続けられないため、常に髪の毛の長さは6cm程度しかない、もしくは髪の毛自体がかなり少ないのです。
髪の毛が伸びない部分は頭頂部とM字
髪の毛が伸びなくなって停滞してしまうのはAGAであれば頭頂部とM字ハゲ部分です。ここはジヒドロテストステロンの受容体があるため薄毛になるエリアです。特に前髪はあるのに長い部分と短い部分があってスカスカということはよくあります。
伸びていても途中で抜けてしまうため、他の髪の毛と同じ長さになるためには、薄い部分と同じくらいの長さにすべての髪の毛をあわせる必要があります。
とはいえAGAが本格的にスピードを上げていくと髪の毛は維持ではなくなるためその部分がハゲていきます。
伸びない髪の毛を維持して伸ばす方法
基本的に生活習慣を正し、育毛剤と頭皮マッサージでケアすること、育毛サプリで抜け毛シグナルを阻止することなどです。
育毛剤は髪の毛が生えるスピードも上げる
特に育毛剤は発毛と育毛という点とは違い、髪の毛の成長をスピードアップさせることも働きに含まれていますので、薄毛部分に育毛剤をしっかりとつけて頭皮マッサージすることはとても効果があります。
同時に抜け毛予防や頭皮の炎症なども抑えるため必ず育毛剤を毎日使うようにしましょう。
育毛サプリで抜け毛を予防する
頑張って育毛をしていてもジヒドロテストステロンの脱毛シグナルが受容体に入ってしまうと何をしていても抜けてしまいます。これを防ぐためにノコギリヤシや亜鉛などの抜け毛を予防する成分を摂取しておくことによって抜け毛を予防します。
これで伸びている途中で抜け落ちてしまう髪の毛を減らせるでしょう。