育毛剤が効かない場合の対処法

1ヶ月1万円くらいの高い育毛剤を使っているけど効果を実感できない、という方はとにかく多いと思います。その場合考えられること、そして今後どうしていくかを詳しく解説していきます。

抜けている髪の毛に対して生やすのは至難の業

そもそも髪の毛が抜けて生えてこなくなる時点でかなり深刻な状態であることを理解してください。普通は抜けても生えてくるヘアサイクルが正常ではなくなっているわけです。これで育毛剤をつけてマッサージしたら生えてきた、なんて簡単すぎます。そんなに簡単に髪の毛が生えたら育毛業界はもっと透明性が増して、さらに効果的で安い育毛剤が溢れかえります。

それほど育毛剤で髪の毛が生えてくるということが難しいことがわかると思います。そもそも一度毛根が無くなってしまった頭皮に対して発毛するという技術は今のところ確立されておらず、それができたらノーベル賞が取れると言われるほど難しい問題です。

最低半年は使い続ける

今生えている薄くなった産毛をいかにして健康的に太くするか、抜け毛を減らしていくか、という点で育毛剤を使っているはずです。これを考えるとヘアサイクルに則って育毛剤を使用するならば最低でも半年は使い続ける必要があります。

今まで抜けていた髪の毛がさらに成長して生えてくるまでには1週間1ヶ月のその程度では不可能です。よく1ヶ月で効果があった、というのは半分以上がプラシーボでしょう。ヘアサイクルを考えると目立って効果が実感できるのは1ヶ月では難しいからです。

逆に言えば1ヶ月2ヶ月程度で育毛剤の効果がない、と嘆くのは時期尚早なんですね。

半年~1年使って効果を実感できない場合

スタッフは育毛剤のBUBKAを半年以上使い続けていて、生え際と全体的な髪の毛の量が改善されたように感じているようです。ただしこれは個人によって違いますから、BUBKAが良い方向に影響する人と全然効果を実感できない人が出てきます。

ですから1年使って大したことかがない場合は別の育毛剤に乗り換えたほうが良いですね。最近では生薬100%で水を使っていない育毛剤のWAKAがかなり人気が高いです。
スタッフも使用中です。

AGAが強烈な場合は医薬品を使う

AGAの威力が強すぎて薄毛進行を止められない場合は、市販の医薬部外品ではなく、国内だとリアップx5などの医薬品の育毛剤を使用すべきです。医薬品は医薬部外品に比べて効果があると認められていて、効果ありますよと宣伝できるほど強いのでAGA治療でしっかりとした成果をあげています。

またフィナステリドなどの内服薬などを使うのも考えたほうが良いですね。ただしとせちらも副作用があるため、人によっては使いにくいのもデメリットとしてあります。

とにかく続けることが大事

育毛剤の効果が感じられない、と嘆く前に最低半年は使い続けて1年位様子を見てみたほうが良いでしょう。市販されているものはほとんど医薬部外品で副作用の心配もしなくてよいものですから、長期スパンで見ていきましょう。

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