成長ホルモンと発毛・育毛
髪の毛は毛母細胞の細胞分裂によって伸びていきます。当然ですが10台は整地用ホルモンの分泌がさかんになっているので髪の毛もよく伸びるし、髪の毛の量もとにかく多いです。これが成長期をすぎた20代前半から徐々に髪の毛が細くなっていき、減っていきます。これが薄毛の始まりです。
加圧トレーニングで成長ホルモン分泌と発毛
加圧トレーニングは手足の付け根を加圧して血流をストップさせてトレーニングする方法です。特に成長ホルモン分泌が290倍にもなると言われていて、筋肉の成長などにも効果がありますが、これだけ分泌されると育毛や発毛にも効果テギと思われます。
加圧トレーニングで得られる成長ホルモン分泌はすごい
最大で290倍ということで、これは実際には成長ホルモン分泌の最大分泌量は決まっていて、その最大レベルまで上げることができる可能性が高いのが加圧トレーニングだそうです。
実際人によっては通常時の整地用ホルモン分泌が極端に低い人がいて、その人が最大で290倍くらいまであげられるということで、普段通常の分泌量の人は上限以上は成長ホルモンの分泌はされないだろうというのが現在の考え方です。
そしてその最大の成長ホルモン分泌量は睡眠のゴールデンタイムのときの分泌量だそうです。それだけ睡眠が重要であることがわかります。加圧トレーニングはそれに加えてさらに倍の成長ホルモンを時間差をつけて分泌させます。
加圧トレーニング専用ベルトを使う
自分で足の付根に腕の付け根を縛ってもいいですが、できれば専用の加圧ベルトがお薦めです。トレーニングをするようにできていますから、使い勝手は断然良いです。
あとは普通の筋トレなどを行いますが、加圧しているとあまり重すぎるものは持てませんので、軽いウエイトを使って筋トレしていきます。無理せずゆっくりとした動作で行うことで乳酸が分泌されやすくなり成長ホルモンが分泌されるようになります。
普通の筋トレでも最大の成長ホルモンが出る
実は加圧トレーニングではなく普通の筋トレでも高強度で行えば成長ホルモンが大量に出ます。自重の腕立てや腹筋程度だとそのうち筋肉が慣れてしまうので成長ホルモン分泌量も減ってしまう可能性が高いですが、常に重いウエイトを使った筋トレをしていれば成長ホルモン分泌は多くなり、こちらも適切にやっていれば最大290倍は成長ホルモンが分泌されると考えられています。
結局のところ、筋肉を使った無酸素系の運動は成長ホルモン分泌がさかんになる可能性が高いということです。
無酸素運動で育毛
無酸素運動というのは、激しい運動のため呼吸が一時的に止まったまま動くような運動のことで、簡単にいえばジョギングではなく、100mダッシュのようなものです。100m全力疾走している間は呼吸はしていますが、普通の呼吸ペースではなく、体内に酸素が運ばれにくい状態で最大限体を動かしています。この運動の後、成長ホルモンが大量に分泌されます。
お薦めはインターバルトレーニング
基本的にずっと全力疾走するのは無理です。そこで体力向上のために利用されるインターバルトレーニングがお薦めです。その中でも最近はHIITという高レベルのインターバルトレーニングが人気で、運動後の成長ホルモンレベルが高くなるため、その結果として成長ホルモン分泌による脂肪燃焼効果が高まり有酸素運動の6倍の脂肪燃焼効果があると言われています。
それくらい成長ホルモンが分泌されるということなんですね。育毛や発毛にも効果が期待できそうで、実際私もHIITは実践しています。そうしたら気のせいかもしれませんが、チクチクした髪の毛が一部分だけ生えてきたような気がします。もしこれが新しく生えてきたものだとしたら嬉しいです。
やり方としては、10秒全力疾走をして20秒歩いて元の位置に戻る、というのを10書い繰り返すだけです。これだけで終わりなので、1日30分あれば余裕で終わります。特に私は脚力にも負荷をかけてさらに整地用ホルモン分泌を促したいので、上り坂で100mダッシュをしています。10秒では登り切れないのですが、だとしても30分以内にウォーミングアップの軽いジョギングを合わせてすべて終わります。
1日おきに行う
HIITは毎日やると体に負担がかかりすぎること、あとは毎日やらなくてもよいし、やり過ぎると良くないというのをどこかで見かけました。そもそも疲労が溜まってしまうため1日おきか2日おきにしておきましょう。そしてその合間には筋トレをジムでハードに行う、というのが理想かもしれないですね。ジムならウォーキング60分とかもできますから、頭皮に汗をかいてジヒドロテストステロンを放出出来る可能性にも頼れそうです。
無駄な脂肪も落とせて絶対にやったほうが良い運動だと思います。ハゲ、薄毛の人は頭が薄いというだけでなく体型もデブとか中肉中背だったりすると余計老けて見えます。これ最悪ですよね。ただでさえハゲてるんですから・・・。これを解消してスリム体型や無駄な脂肪のないがっしりした体型になって薄毛、というほうがまだ見た目は良いと思います。
スクワットと頭皮マッサージで育毛効果促進
スクワットは最も成長ホルモンが分泌される筋トレです。最大筋力でスクワットをすることで筋肉への刺激によって成長ホルモンが分泌されるほか、無酸素状態を繰り返すことによって筋トレのあとにも成長ホルモン分泌が盛んになります。このスクワットと同時に頭皮マッサージをすることでさらに効果的に育毛をしていきましょう。
スクワットで血流アップ
ジムでバーベルスクワットをするだけで最大量の成長ホルモン分泌が期待できます。同時に下半身からポンプのように血流が上に上がっていくため、スクワットをすると全身の血流が促進されます。
これと同時に休憩中の数十秒感で頭皮の1箇所を優しく頭皮マッサージしてあげましょう。5セットくらいスクワットをやる頃には、頭皮全体をマッサージできているはずです。頭皮の血行もスクワットによって良くなっているため、さらに頭皮マッサージで血行促進をしてあげるのです。
できれば同時に育毛剤を付けられればよいのですが、ジムではなかなか難しいですよね。自宅の筋トレでスクワットをする場合はぜひトライしてください。
スクワットで成長ホルモン分泌
スクワットによって成長ホルモンが大量に分泌されることがわかっています。これによって全身が成長ホルモンの影響を受けます。当然ですが毛穴もそうで、髪の毛の伸び方がよくなったり、発毛したりしますが、劇的に毛が生えた!というレベルではありません。
普段普通にしているよりも成長ホルモンがあったほうが健康的にすくすくと育ちやすいというだけで、通常の成長を後押しするものだと考えてください。ただし成長ホルモンがあれば元気な髪の毛が生えてくる、ということは間違いないでしょう。思春期の成長ホルモンが多く分泌していた子供時代を思い出せばわかるはずです。
これをスクワットで強制的にたくさん分泌させるわけです。自重でも休憩時間を10秒や20秒と短く設定して立て続けにスクワットすると心拍数もあがり、血流も良くなっていき成長ホルモン分泌も促進されます。
毎日100mダッシュをして成長ホルモン分泌と育毛促進
成長ホルモンを大量分泌させる方法として、短距離走などの無酸素運動があります。特に100mダッシュを1日10本くらい行うと成長ホルモンの分泌量が最大になると言われています。なかなかジョギングの時間が取れないという方は、毎日100mダッシュで育毛してみましょう。
なぜ短距離走で育毛できるか
まず本気で100m走ると心肺機能が最大化され、さらに脚腰周辺の下半身の筋肉が総動員されますので、これだけで高い運動機能をフル活動させている状態になります。これを定期的に行うことで成長ホルモン分泌が多くなるのです。
特に下半身への負荷が大きくなるため、それだけでも十分に成長ホルモンが分泌されるようになります。
シャワー後は当然育毛剤と頭皮マッサージ
基本的に100mダッシュは夜ではなく午前中か昼過ぎくらいまでに終わらせておきます。
なぜかというと、夜激しい運動をしてしまうと睡眠の質が低下してしまうため、睡眠のゴールデンタイムの熟睡ができなくなってしまいます。これによって睡眠中の成長ホルモン分泌が低下してしまう恐れがあります。
基本は午前中に行うのがベストです。ダッシュが終わったら当然シャワーを浴びると思いますが、その後は育毛剤をつけてしっかりと頭皮を揉みほぐしましょう。すでに体温が上昇して血行が良くなった状態にありますので、ここで頭皮マッサージをすることは頭皮の血行促進をさらに進める事が可能です。
しかも成長ホルモン分泌が最大に高まっている時間なので育毛剤の使用効果も高まる可能性があります。睡眠前に育毛剤をつけて頭皮マッサージする理論とまったく同じです。
本気ダッシュを最低10本はやりたい
本気で走れば誰でも成長ホルモン分泌が起こるというわけではなくて、本気で全力疾走し心臓がバクバク行っている状態にしないといけません。しかも100mだけで終わっていては成長ホルモン分泌は望めません。
全力疾走で最低でも10本程度は走るようにするとよいでしょう。最初はきついですが、慣れてくると全体で30分もかからないので手軽にできる育毛方法だと実感するでしょう。
筋トレをして育毛
筋トレをするとテストステロンが増えて抜け毛が増えるという説がありますが、全員が抜け毛が増えることはありません。AGAの脱毛で男性ホルモン受容体の感度が高い人は抜け毛が増えますが、この場合筋トレをしていなくても抜けています。そうでない場合は、筋トレをして成長ホルモンの分泌を高めて健康な髪の毛を作るほうがよいでしょう。
大きな筋肉が成長ホルモン分泌に最適
筋肉には大きなものと小さなものがあります。
大きな筋肉は胸、脚です。逆に小さい筋肉は肩、腹筋などです。
筋肉を鍛えると成長ホルモンが分泌されますが、筋トレで動員される筋肉の量が多ければ多いほど成長ホルモンが多く分泌されるようになります。当然、大きな筋肉を使った筋トレが特に多く成長ホルモンを分泌するのです。
ここで分かる通り、スクワットやベンチプレスが最も多くの成長ホルモンを分泌し、髪の毛を増やしたり肌ツヤを良くするなどのアンチエイジング効果をもたらします。
特にスクワットがお薦め
成長ホルモンを最も分泌するのがスクワットです。特にジムでできるバーベルを背負って行うバーベルスクワットの成長ホルモン分泌量はとても多く、ほかの筋トレはしなくても良いほどです。
またバーベルスクワットは脚だけでなく姿勢維持のために全身の筋肉を使うため成長ホルモン分泌量が多いだけでなく消費カロリーも高く代謝を高めて筋肉だけでなくダイエットにも効果的です。
ハゲでデブは最悪だ、と思っている方も、中年以降はどうしても代謝が落ちて太ってきます。同時にハゲてきたら最悪ですよね。これを予防もしくは改善するために1日おきのスクワットを取り入れてみてはいかがでしょうか。
有酸素運動で育毛
有酸素運動というとジョギングなどが思い浮かぶと思います。有酸素運動によって成長ホルモン分泌を高めて育毛を促しましょう。昔子供の頃はよく走ったりして遊んでいたと思いますが、社会人になると職種によってはずっと座りっぱなしで立つ機会すら少ないという方も多いはずです。血行も悪くなり抜け毛の原因担っている可能性も・・・。
有酸素運動で全身のめぐりを良くする
有酸素運動によって全身の血液のめぐりがよくなります。当然頭皮にもしっかり血液と栄養が回ってきますので育毛効果も高まります。また新陳代謝がよくなることで髪の毛の成長にも寄与しているでしょう。
最近はデスクワークでほとんど歩かないという方がいますが、これでは血行が悪くなり髪の毛にも体にも良いことはありません。もともと動物は動いて生活しているわけで椅子に座りっぱなしでは行きていけないのです。だからこそ運動をすること自体がとても自然なことだと考えましょう。
有酸素運動でDHTを減らす
有酸素運動によってAGAの脱毛シグナルを作り出すジヒドロテストステロンの減少が認められています。これは後述するとしますが、AGAのような薄毛にも有酸素運動をすることによってある程度抵抗できることもわかっています。
新陳代謝を促し、成長ホルモンを分泌させ、さらにDHTを減らす、さらにはメタボ体型が改善されます。育毛で悩んでいる年代には必ず有酸素運動を取り入れてもらいたいと思います。
睡眠で育毛効果を高める
睡眠は健康のために必要で、それは育毛にとっても言えることです。質の高い睡眠をとり、育毛剤やサプリメントなどの効果を最大限に享受する方法を解説します。
夜10~2時まで寝ることで成長ホルモンが多く分泌される
睡眠中は成長ホルモンが分泌されます。いつ寝ても成長ホルモンが分泌されるのですが、特に夜10~2時のあいだが一番分泌されます。これを睡眠のゴールデンタイムと呼んでいます。
このゴールデンタイムに寝ることは健康維持のためにも重要で、可能であれば10時までに寝るようにしたいところです。夜型で寝る時間が朝という人の場合、睡眠中の成長ホルモンの分泌量は夜寝るている人に劣ります。
夜体を休めることが重要
体内時計によって朝日を浴びることによってセロトニンが分泌されて体が目覚めます。その後セロトニンが減っていき夜になるとメラトニンが分泌されて眠りにつきます。このサイクルが狂っていると鬱病などになるほか、体調が優れないなどの症状が出ます。
このように体が朝と夜にしっかりと対応している必要があり、これが狂っていると成長ホルモンの分泌も下がって抜け毛も増えやすくなります。
夜寝る前に育毛サプリを飲み、育毛剤を使って頭皮マッサージを行った後に眠ると10時過ぎから成長ホルモンが分泌されて育毛効果も最大になります。特に夜の育毛剤が良いのはこのためでもあります。
また育毛サプリメントの吸収後に体が成長しようとする作用があるため、育毛サプリの働きも最大化できると考えられます。
寝る前に成長ホルモン分泌を促すサプリなど
寝る前はアルギニンパウダーを溶かしたスポーツドリンクを飲みます。これによって血管拡張作用と成長ホルモン分泌促進が可能だと考えられています。そのスポーツドリンクでノコギリヤシ、亜鉛、ビタミン、リジンを摂取します。翌朝ジョギングに行くときはたまにBCAAを飲んで眠ることもあります。
このように睡眠前にもサプリメントを服用しておいて成長ホルモン分泌から発毛や育毛のサポートとなるような成分を入れるようにしています。
アルギニンで成長ホルモン分泌を高め育毛する
髪の毛の成長を促すために成長ホルモンを多く分泌させることも大切です。20代と同じようには行きませんが、加齢とともに低下する成長ホルモンの分泌を促して育毛するためのサポートサプリがアルギニンです。
アルギニンは成長ホルモンの分泌を高める
成長ホルモンは10代でピークとなります。40代で半分程度まで減り、80代では1/20までに減ります。成長ホルモンがへっていくことによって老化が顕著になるのがわかるでしょう。ハリウッドスターたちは成長ホルモンを注射して若さを保つほど、私達の体にとって若々しさを保つためには成長ホルモンが必要であることがわかります。
アルギニンはアミノ酸のひとつで、特に成長ホルモンの分泌を促す成分として知られています。成長ホルモンの分泌によって代謝が促進され、ダイエット効果や筋肉の増量などの効果があります。同時に成長に関するホルモンにも係るため育毛にも効果が期待されています。
アルギニンの血管拡張作用で育毛
アルギニンには成長ホルモンの分泌だけでなく血管を拡張する作用があります。これは特に筋トレの分野で広く知られていて活用されています。血管拡張が起こることによって筋肉全体にしっかりとたんぱく質が送られて、筋肉の成長をさらに促します。
同様に頭皮にも血液を通して育毛のための栄養素が送られることによって育毛効果が期待できます。
育毛サプリや育毛剤にアルギニンが配合されている
アルギニンはスポーツのためのアミノ酸として活用されることが多いですが、実は育毛にも使えるということもあって多くの薄毛が気になる方たちにも利用されています。
育毛サプリメントや育毛剤などにもアルギニンが配合されていて血管拡張作用によって血流アップという点で特に期待されています。育毛剤と頭皮マッサージによってアルギニンの育毛効果と相まって健康的で若々しい髪の毛が手に入るでしょう。
編集者はアルギニンのサプリメントを輸入して、スポーツドリンクに10gを混ぜて飲んでいます。育毛サプリなどを飲むときに一緒に飲むようにしています。
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